おもに以下3点の見直しを行います。
人事制度の統一化
人により、成果主義またはプロセス主義に偏っているケースが考えられます。
属人化を防止するためにも、バラツキが出ないように社内で統一化します。
人事制度や評価基準を明確化する
成果主義を導入する場合には、何を基準に評価するのかを明確化させます。
明確化させる1つの方法として、目標管理制度(MBO)の導入です。
社員に目標を決めてもらい、進捗や達成状況により、評価を判断する方法があります。
プロセス主義を導入する場合には、日々の勤務状況をもとに評価方法を明確化させます。
おもに以下のような評価方法です。
・進捗報告をこまめに行なっているか
・レスポンスの早さ
・他の社員と協力して仕事を行っているか
テレワークはお互いの状況がわかりにくいからこそ、これらを加味した人事制度を作成します。
成果主義とプロセス主義のバランスを取る
テレワークは、成果主義になりやすい傾向があります。
しかし、業務内容によっては成果だけでは評価できない点もあります。
そこで、成果主義とプロセス主義のバランスを取ることが重要です。
テレワークに対応した人事制度を作る場合には、上司や部下どちらも不慣れな部分があります。
そのため、オンラインでこまめに相談や確認、継続的なサポートが重要です。