テレワークにおける人事制度の評価基準はどうする?

テレワークは導入したものの、人事制度が曖昧になっているという企業も多いかもしれません。実際、テレワーク中の従業員の評価は難しく、何を基準にするか頭を悩ませている企業も多いでしょう。企業理念によっても人事制度の決め方は変わってくると思いますが、とあるテレワークを導入したベンチャー企業では、次のような人事評価制度を設けています。

・稼働時間に応じた評価
・実際に活動した実績に対する評価
・専門的な知識があり、高いスキルがある従業員の評価

①稼働時間に応じた評価

あらかじめ設定した時給を元に、従業員が実際に稼働した時間を当てはめるという、人事制度では一番シンプルな方法です。

②実際の活動実績に対する評価

その従業員が会社に対してどれだけ貢献したか等を加味し、プラス査定として評価します。もちろん、逆の場合はマイナス評価になりますが、単純に従業員を評価するという点では分かりやすい人事制度です。

③専門的な知識があり、高いスキルがある従業員の評価

企業の中には、高い専門スキルを持った人がいることがあります。そういう人材は企業にとって貴重な存在です。高い評価をすることで、従業員のモチベーションアップにも繋がります。